附属機関(センター)

サポート体制

地域公共学総合研究所

研究所紹介

2010年4月設置
研究所は、地域の公共的諸問題を解決すべく、総合的観点から分析及び政策的な研究を行い、以て学術振興、社会貢献並びに奈良学園全体の発展に寄与することを目的としています。

研究活動の内容

研究所は、前記の目的を達成するため、次の研究活動を行っています。

(1) 研究・調査活動

   ・自主的な研究及び調査

   ・受託研究、受託調査

   ・幼小中高大の連携調査


(2) 研究の還元・社会貢献活動

   ・研究成果の大学及び社会への還元

   ・出版等による情報発信

   ・リカレント教育、人材研修の実施

   ・公開セミナー、学術シンポジウム等の開催


(3) 情報サービス・情報交流活動

   ・研究に関する図書及び資料の収集・管理

   ・学生、研究者、市民への情報サービス

   ・地域情報交流のセンター機能

   ・関連学会活動


(4) 学内活動

   ・リメディアル教育・卒業生支援

   ・留学生教育



スタッフについて

渡辺邦博 教授(所長)、平尾透 教授(副所長)、伊﨑一夫 教授、井上眞理子 教授、宇津木成介 教授、
岡部修一 教授、川本正知 教授、多喜正城 教授、竹山理 教授、松田智子 教授、三毛美恵子 教授、
守本とも子 教授、吉岡隆之 教授、小野俊郎 准教授、清都千春 准教授、阪元勇輝 准教授



所長からのメッセージ

研究所の活動は多岐にわたりますが、キーワードは、「地域」と「公共」です。


近代日本は、急速な工業化を遂行するため、農村から都市への人口移動を行い、世界からも注目を受けるような成功を収めました。

しかしながら、同じ経済成長を進めるため、私たちは、「会社」や「家族」という閉鎖性の強いコミュニティ、「都会の中のムラ社会」に依存してきた面もありました。

その結果、「家族」や「企業」を繋いでいた経済の急速な拡大の時代が終わり、現在、人間の社会的孤立が深刻な事態をむかえていると言われます。


過去10数年にわたり自殺者の数が年間3万人を超える事実は、本学が受け入れている留学生諸君からも尋常でないと言われています。


本研究所は、上記のような認識のもと、人と人との「関係性」のあり方、新たなコミュニティのあり方を、多面的なアプローチによって、考察しようとするものです。

学内外、各方面からの、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。

研究所教員プロフィール

渡辺 邦博(わたなべ くにひろ)教授(所長)
専門分野 経済学史、経済思想史
テーマ ○忘れられた経済学者ジェイムズ・ステュアートの研究
○経済学を中心とした西洋学術の日本への導入・制度化
○日本とスコットランドの諸関係
担当科目現代社会トピックスⅣ、地域社会を考える、特別講座日本を知る、ITリテラシー、経済学史、プロジェクト演習
平尾 透(ひらお とおる)教授(副所長)
専門分野 政治哲学
テーマ 「統合主義」(「統合史観」)の立場からする日本文化論・日本人論
担当科目 国際政治学、政治思想、政治の仕組みとビジネス、政治学入門
井上 眞理子(いのうえ まりこ)教授
専門分野 社会学(臨床社会学 犯罪社会学)、社会病理学
テーマ ・ファミリー・バイオレンス(子ども虐待、配偶者暴力、子の親に対する
 暴力、高齢者虐待等)の発生メカニズムとそれへの対応・抑止
・家族の「脱制度化」と「契約化」の諸現象
 (事実婚、同性婚等結婚の多様化、生殖補助医療等)
・さまざまな社会統制(少年非行と少年法、地域社会の安全と防犯活動、
 企業犯罪とその統制等)
担当科目 ・今年度はありません。
・来年度奈良学園大学が開設されれば、社会学、家族論、子ども学、
 逸脱と共生、現代社会論(共同)、プロジェクト演習を担当する予定です。
宇津木 成介(うつき なりすけ)教授
専門分野 心理学・コミュニケーション論
テーマ ・非言語コミュニケーション、感情心理学
・ポスナーのパラダイムによる注意の自動的喚起過程
・心理学の歴史
 1. 18世紀、19世紀の英米の心理学
 2. 明治時代の日本の心理学
担当科目 (今年度はありません)
岡部 修一(おかべ しゅういち)教授
専門分野 体育方法学(コーチング学)、ゴルフ指導論、現代スポーツ論
テーマ ○現代スポーツ分析
○バレーボールの変遷
○日本ゴルフ界の将来展望
川本 正知(かわもと まさとも)教授
専門分野 西アジア史・中央アジア史・イスラム思想史
テーマ ○中央アジアの歴史(モンゴル帝国時代から19世紀まで)
  1.中央アジアのナクシュバンディー教団の聖者傳研究
  2.モンゴル帝国の定住民支配の実態の解明
○イスラム教の歴史
  1.イスラム教の発生とその起源
  2.スーフィズムとスーフィー教団
○中東におけるキリスト教の歴史研究
  1.シリア語文献の調査
担当科目 東洋の歴史、西アジアの歴史、プロジェクト演習、
日本語(作文)
多喜 正城(たき まさくに)教授
専門分野 応用情報科学(情報観光学)
テーマ ○研究テーマ;観光科学:
概要Ⅰ.情報観光学(観光情報の取得方法と関連学問)
概要Ⅱ.観光情報学(観光情報の整理と活用方法の関連学問)

 観光という社会現象を、科学的に捕らえて、情報収集し、分析、解析し、情報発信することを目的とする。
 観光旅行や、各種スポーツイベントや、様々な催し物、観光文学、観光歴史、国際協力等を、情報の世界に取り込み、観光科学として研究し、様々な、ビジネスシーンに適応、活用することを目指している。
 ここでは、情報観光学、観光情報学、スポーツ・イベント産業観光学、観光文化・環境学、移動・宿泊観光学、観光歴史・文学研究、観光関連法律学、観光と国際協力等について、研究課題とする。
担当科目情報数学、オペレーティングシステム、プロジェクト演習、
基礎数学、情報科学論
竹山 理(たけやま おさむ)教授
専門分野 数学、確率過程論、数理ファイナンス
テーマ

○数学の専門分野の研究では、確率過程論のファイナンス理論および情報の経済学への応用をテーマとしています。具体的には、次の論文で扱ったテーマを継続して研究しています。

1.株式派生証券の価格付け理論(1996年)
2.「情報探索理論」再訪(1998年)
3.単調停止問題の解法(2000年)
4.離散時間確率解析の数理ファイナンスへの応用(2001年)
5.観測に費用がともなうマルコフ連鎖の最適停止(2003年)

○数学教育の分野としては、社会科学系の学生を対象に、必須の数理的基礎を「ベーシック数理Ⅰ・Ⅱ」という教科名で講義するために、どのような内容をどのような形式で取り上げればよいかについて、検討して教科書を作成しています。

担当科目 リスクマネジメント、経済統計入門、ベーシック数理Ⅰ・Ⅱ、里山保全短期プロジェクト演習、地域参画プロジェクト演習、基礎数学
松田 智子(まつだ ともこ)教授
専門分野 生活科教育法 特別活動の指導法
テーマ 命の教育のカリキュラムの実践的研究
担当科目 特別活動の指導法
三毛 美恵子(みやけ みえこ)教授
専門分野 基礎看護学
テーマ 看護学実習教育、看護技術教育、骨粗鬆症予防のための運動と知識、
看護過程の学習成果、看護倫理の教育内容
担当科目
(予定)
看護学概論、早期体験演習、看護理論、基礎看護技術演習I、
基礎看護技術演習II、基礎看護技術演習III、看護過程演習、
基礎看護学実習I、基礎看護学実習II、卒業研究II
守本 とも子(もりもと ともこ)教授
専門分野 基礎看護 老年看護 社会福祉
担当科目
(予定)
看護理論、成人看護学概論、社会福祉学、保健医療学概論、
チーム医療論、ターミナル看護、保健医療看護学演習
吉岡 隆之(よしおか たかゆき)教授
専門分野 健康行動科学、健康教育学、健康生理学
テーマ 1.癒しと感性開発の芸術「フィーリングアーツ」に関する研究
2.ダウン症の発育に関する研究
3.心肺持久性に関する研究
小野 俊郎(おの としろう)准教授
専門分野 ローレンツ変換系、視覚初期過程
テーマ ローレンツ変換系の探究
担当科目 ITリテラシー、プレゼンテーション演習、基礎数学
清都 千春(きよと ちはる)准教授
専門分野 憲法
テーマ ○法の下の平等
○権力分立
阪元 勇輝(さかもと ゆうき)准教授
専門分野 環境学(環境技術・環境材料、環境影響評価・環境政策)、化学工学(エネルギー変換工学、環境プロセス工学)
テーマ ○環境保全技術に関する研究を行い、特にCO2排出量削減を目指しています。
・新エネルギー技術・省エネルギー技術の研究:化学/熱/電気エネルギー変換技術等
・環境影響評価法の研究:ライフサイクルアセスメント(LCA)、カーボンフットプリント(CFP)等
担当科目 ITリテラシー、エネルギーと環境