ニュース&トピックス

  • HOME
  • ニュース&トピックス
ニュース&トピックス
◇2011-11-26 (土)
cl.both
公開シンポジウムを開催しました

11月26日、王寺町地域交流センターの「王寺町り~べるホール」で、本学の公開シンポジウム「これからのエネルギーを考える~私達の生活と地球環境を視野に~」を開催しました。同シンポジウムは、地域の役に立ち地域に支えられ存在する大学を目指す本学が、地域連携の取り組みの一つとして行いました。

今回のテーマは、東日本大震災による原子力発電所の事故から考えさせられるエネルギー問題についてです。社会の持続的発展を可能にする新しいエネルギー施策と環境の問題について、電力供給やエネルギーを消費するライフスタイルの在り方や自然エネルギーの開発など、様々な立場の方々と意見を交わしました。そして、国民一人ひとりがこの事故をきちんと受け止め"エネルギー"について考える重要性を確認しました。

基調講演には、弁護士でありNGO法人気候ネットワーク代表の浅岡美恵氏をお招きし、「未来社会の選択―3.11大震災後のエネルギーと環境―」をテーマに話していただきました。浅岡氏は原発事故の問題をどのように考え、中長期的にいい社会を作るために今をどうすればよいのか考えようと提議しました。そして、知る権利と未来を選択する権利があると「沈黙の春」から引用し、経済を発展させ環境にも優しいエネルギー施策へ転換させる、大きな分かれ道にいると強調しました。

続いて、本学地域公共学総合研究所の亘英太郎教授がコーディネーターを務め、浅岡氏とNPO法人奈良ストップ温暖化の会理事であり奈良県地球温暖化防止活動推進センター長の遊津隆義氏、三菱UFJリサーチ&コンサルティング地球・環境戦略グループ長の永井克治氏、本学地域公共学総合研究所の阪元勇輝准教授の4人によるパネルディスカッションを行いました。これからは地域から国を動かすことが求められ、そのために地域から学び実践していくことが大切だとまとめられました。

最後に会場の皆様から熱心な質問を受け、各パネラーに回答していただき、終了しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。