ニュース&トピックス

  • HOME
  • ニュース&トピックス
ニュース&トピックス
◇2011-11-19 (土)
cl.both
公開講座 今年度最後の「王寺町り~べるカレッジ」を開催しました

11月19日に王寺町地域交流センターで今年度最後の公開講座「王寺町り~べるカレッジ」を開催しました。今回は、9月3日の台風の影響で延期されたもので、情報学部の桑原祐子准教授が「正倉院文書の世界-古代下級官人の生活-」と題して講演しました。

桑原准教授は、まず、正倉院文書が東大寺造営のために設置された役所の下に置かれた写経所の残した文書群であること、また、古代下級官人がどういう地位であったかを現在の貨幣価値に置き換えた給与額をもって説明をしました。

次に、当時の紙の貴重性を表裏とも利用した実例を示しながら、解説しました。
そして、桑内真公という古代下級官人の勤務実態や生活を休暇願、欠勤届及び借用願等の保存文書から赤裸々に解説しました。

最後に、1200年以上前に書かれた文書・帳簿の現物が残っているのは、世界でもまれであり、こういった文書・帳簿を調査・研究することは、発掘調査に似ている、と締めくくりました。最後に熱心な質疑応答があり、講座を終了しました。

講演終了後、第3シリーズ全3回すべて参加された14名の方々には、修了証が手渡され、また同時に今年度第1シリーズからすべて参加された8名の方々には皆勤賞が併せて手渡されました。

また、11月26日に今年度の公開講座を締めくくるシンポジウム「これからのエネルギーを考える」を開催いたします。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

*シンポジウムについては、(電話0745-73-7800)までお問い合わせください。