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◇2011-10-01 (土)
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公開講座「第9回王寺町り~べるカレッジ」を開きました

王寺町地域交流センターで10月1日、本学の公開講座「第9回王寺町り~べるカレッジ」を開きました。今回はシリーズ3『世界的文化思想を探る』の3回目です。本学地域公共学総合研究所の渡辺邦博教授が「特命全権大使米欧使節団と文明開化」をテーマに、岩倉使節団を派遣した意図をひも解きました。

渡辺教授は、明治維新直後の政情不安定な明治4年に2年もの歳月をかけ、政府の要人も含む107人の使節団をアメリカ合衆国からヨーロッパ諸国へ派遣したのは、欧米諸国の属国とならないために、近代化に向け富国強兵を進めようとモデルになる国を求めたから、と説明しました。

そして、使節団が訪れた国々で何を感じて何を学んだのかを詳細に記録した「特命全権大使米欧回覧実記」から、紆余曲折を経ながらスコットランドとの結びつきを強くするにいたったこと、工学係の大学「工部大学校」を設立するまでのことなど、興味深い話が展開されました。最後に、参加者から数々の熱心な質問に答えて終了しました。

次回は10月22日午後2時から、「イスラム教の誕生」をテーマに開催いたします。なお、台風12号の影響で延期となりました第7回は、11月19日(土)に開催する予定です。
また、今年度の「王寺町り~べるカレッジ」を締めくくるシンポジウム『これからのエネルギーを考える―私たちの生活と地球環境を視野に』を11月26日(土)午後1時30分から開催いたします。参加ご希望の方は本学シンポジウム担当の四本(0745-73-7800)までお問い合わせください。