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◇2011-07-30 (土)
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第6回王寺町り~べるカレッジを開きました

 王寺町地域交流センターで7月30日、公開講座の第6回「王寺町り~べるカレッジ」を開催しました。今回は第2シリーズ「生活を科学する」の3回目です。講師は本学・ビジネス学部の谷口直子助教で、「私は大丈夫 ・・ そういう人が騙される」をテーマに、奈良県消費生活センターに相談があった問題商法の説明や被害に遭わないための方策などについて考えました。

 初めに、騙されない極意ということで「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の孫子の言葉から、まず「敵を知る」ということで、トラブルを起こしやすい販売手口ランキング、(1)インターネット販売、(2)家庭訪問販売、(3)電話勧誘販売、(4)ワンクリック請求、(5)無料商法、(6)マルチ取引の紹介がありました。

 そして、どういう手法で騙してくるのかについて、(1)強引にきっかけを作って断りにくくする、(2)実現可能な条件を飲み込ませて徐々に条件を引き上げていく、(3)最初に無理な要求を断らせておいてその後に実現可能な要求をする、(4)迷いのバランスを崩して決断させる、(5)期限を切って有利性を訴えて決断させる、(6)強い不安を与えてその解決策を示す、(7)狭いスペースで競争心をあおるなど、その仕掛けの詳しい説明がありました。

 次に、「己を知る」ということで、騙されやすさに関して、25問からなる危険度チェックシートを受講者にやってもらった上で(1)人は有名人や制服などの権威に弱い、(2)ストレスに弱いと騙されやすい、(3)心配性の人はパニックになりやすく格好のカモ、(4)律儀な人はどんどん深みにはまる、(5)活字情報を信用してしまう、などの説明がありました。

 高齢者は、健康や孤独に不安を抱え遠慮がちのため被害に遭いやすいということで、騙されないための心構えについて、(1)情報を入手することの重要性、(2)パニック状態に強くなる訓練(急いで何かするときには深呼吸するクセ)、(3)そして自分だけで判断せず、誰かに相談できる場所を持つ必要性、などの説明がありました。

最後に、今日の講座内容に関して、受講者から数多くの熱心な質問がありました。

 今回は第2シリーズ「生活を科学する」の最終回でしたので、このシリーズに3回とも出席された20数名の受講者に修了証をお渡ししました。