ニュース&トピックス

  • HOME
  • ニュース&トピックス
ニュース&トピックス
◇2011-07-16 (土)
cl.both
第5回王寺町り~べるカレッジを開きました

王寺町地域交流センターで7月16日、公開講座の第5回「王寺町り~べるカレッジ」を開催しました。今回は第2シリーズ「生活を科学する」の2回目です。講師は奈良産業大学・地域公共学総合研究所の坂元勇輝准教授で、「地球温暖化問題」をテーマに、エネルギーについて考えました。

初めに、地球規模で「資源の枯渇」と「地球温暖化」の二大問題に直面していると伝え、約30年間で激減したヒマラヤの氷河や、海面の上昇で床上浸水状態のツバルのフナフチ島、海没の危機にあるサンゴ礁の島々、世界中で起きた異常気象などを紹介しました。

そして、環境問題を研究する各種機関の資料を提示しながら、約250年前の産業革命以降に、二酸化炭素の排出量が急増したことや、このまま経済活動重視ですすめば、今後100年間で日本の夏は4度ほど気温が上昇し真夏日が140日近くも続くと予測されているなどを伝え、今のうちに手だてを考える方がよいと続けました。

また、家庭で使うエネルギー消費量は日本で消費する全体の約15%を占め、そのうち、暖房用と給湯用で家庭のエネルギーの約60%を占めているため、「夏よりも冬の電力不足の方が懸念される」と注意を呼び掛けました。

最後に、身近で効果的な省エネ対策の意識が重要だと話し、「エネルギーや省エネ機器をうまく使い、省エネ・省資源といった環境を考えたお得なライフスタイルを実践していただければ幸いです」と締めくくりました。