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◇2011-07-16 (土)
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西和消防署員を迎えて「キャリアの寺小屋」を開きました

本学の学生を対象に7月16日、「キャリアの寺小屋」を開きました。学生の勤労観や職業観を育てるキャリア教育の一環として、定期的に開いています。今回は、地元の西和消防組合西和消防署から川口明宏救助係長・消防司令補をお招きし、自身の体験を通して消防という職業について語っていただきました。

学生を前にして川口消防司令補は、消防士になりたいと思っていたわけでもなく、車が大好きで整備士として働くうちに西和消防署の前身の三室救急隊で働くことになり、自然と消防の道を歩んだと語りました。そして、様々な体験を通して人生観が変わったこと、仕事に誇りを持っていることなどを話してくださいました。

県に救助ヘリコプターを導入する際のメンバーとして取り組んだことや、フライト中に墜落した体験談などを交えながら、「人の命を助けることにより、自分に勇気をもらえているのかもしれない。何気なしに入った職業だが、この仕事のおかげという思いが強くなった。恩返しをしていかなければいけないと思っている」と続けました。

続いて、構内に到着した救助工作車を見学し、装備されている機器や操作方法などをレスキュー隊員に教えていただきました。また、火災現場で捜索の際に煙から身を守るため装着する空気呼吸器の着用を体験しました。改良されて軽くなったとはいえ、防火服や各種道具も身につけて活動するため、約30キロになるとの話でした。

学生からは「死にかけたのに、なぜ仕事を続けているのか」などの質問があり、川口消防司令補は「自分はまだ人助けができていないと思ったから」と話し、学生に消防署で働く素晴らしさを伝えてくださいました。