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◇2010-12-08 (水)
cl.both
第8回 産学連携のための経営者セミナーが開催されました

産学連携のための経営者セミナーが本校で開催されました。このセミナーは平成14年より県内の商工会議所連合会、経営者協会、経済同友会、工業会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会、中小企業支援センターなどの経済諸団体と奈良県大学連合の共催により、県内の産学相互のつながりを深めようと始まったもので、今回は約40名のご参加をいただき、近畿大学農学部の内海龍太郎教授と奈良教育大学教育学部の田渕五十生教授をお招きしてご講演いただきました。

内海教授は「土壌微生物を用いた新しい医薬品開発のための産学連携事業」をテーマに、1960年代に梅澤濱夫博士が春日大社周辺から採取された土壌より発見された放線菌から「カスガマイシン」という抗生物質を開発した例を示し、今後も抗生物質の効かない多剤耐性細菌に対して有効な抗生物質を開発するビジネスチャンスがまだまだあるとの考えが述べられました。
また、田渕教授からは「奈良と世界遺産―その意味を考える―」と題して、昨今の世界遺産ブームがさまざまな問題を抱えていることを例をあげて紹介され、世界遺産の本来の意味、認定の基準を話された上で、世界遺産教育の在り方への問題が提起されました。

講演終了後には、大学食堂のカトル・セゾンにて懇談会が催され、なごやかな雰囲気の中、参加者が積極的に交流を深める姿が見られました。