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◇2012-02-22 (水)
cl.both
三郷町公開セミナーで福留准教授が講演しました
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makican
三郷町公開セミナーで福留准教授が講演しました
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2月22日、三郷町文化センターの公開セミナーが開催され、本学の福留和彦ビジネス学部准教授が「経済学から日本史を考える~昭和恐慌から大東亜戦争へ~」をテーマに、経済学から日本の過去と現在を考えるという内容で講演しました。

はじめに、福留准教授は1929年の戦後恐慌の影響から昭和恐慌へと突入した、当時の日本経済の深刻な状況について、「当時の浜口雄幸内閣の緊縮財政、金本位制復帰、財界整理が大きな要因であり、経済学見地から政策的に間違っていたと考える」と解説しました。
そして、続く犬養内閣の高橋是清による金融緩和政策によってデフレ脱却はなされたものの、金本位制に固執したことが、そのスピードを遅めたことは否めないと説明しました。

また、為替レートの安定、国内物価の安定、国境をまたいでのお金の移動の自由は、同時に達成することができないこと、『国際金融の不整合な三角形』を示して説明し、現在の円高の進行やデフレなど、平成不況を脱却する方向性として、今回の日銀介入が決して有効な手段とは言えないと締めくくりました。

参加した自営業の男性は「日銀の介入でインフレがどこまで進むのか、本当に景気が回復するのか、興味があったので参加したが、まず不況の仕組みがよくわかりました」と感想を述べていました。

次回は、「経済診断はなぜ人によって違うのか」をテーマに、2月29日午後2時から、三郷町文化センター2階研修室で開催します。