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◇2012-02-25 (土)
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学術講演会を開きました
学術講演会を開きました
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2月25日、本学地域公共学総合研究所の経過報告会に引き続き、「学術講演会」を開催しました。福井県立大学大学院教授の服部茂幸氏を講師にお招きして、「金融の技術革新とサブプライム金融危機」をテーマに講演していただきました。

服部氏は京都大学経済学部卒業後、京都大学大学院経済学研究科に進まれ、1993年に本学経済学部の専任講師に。京都大学で博士号(経済学)を取られ本学経済学部助教授を経て2001年に福井県立大学経済学部助教授、2007年に福井県立大学経済学部教授になられて現在ご活躍されています。

講演では金融の技術革新が金融システムを不安定化させたこと、危機を増幅させた負債のピラミッドのこと、金融危機を作りだした金融市場の自由化のこと、影の銀行システムと金融規制のことなどを話され、「今回の金融危機は新自由主義経済学による金融の自由化路線の帰結で、従来の見直しを迫っている」と締めくくられました。

続いて、本学ビジネス学部の岩見昭三教授が討論者として登壇し、聴講者の皆さまからも活発な質問や意見が寄せられました。「円高の不況打破のため、お金をもっと刷ればいいのではないですか?」「デフレから脱却するにはどうしたらいいですか?」「金融危機を招いた証券化に異議を唱えた人はいなかったのですか?」「ハイリスクハイリターンで儲けた一般庶民はいたのでしょうか?」「学者さんが政府に提案して今の状況をよくしてほしい」などの質問や意見があり、熱気を帯びた中で講演会を終了しました。