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◇2012-02-25 (土)
cl.both
研究所経過報告会を開きました
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makican
研究所経過報告会を開きました
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本学の附属機関である地域公共学総合研究所(渡辺邦博教授・所長)は2月25日、平成23年度「研究所経過報告会」を構内1号館201教室で開きました。同研究所は平成22年4月、「地域」と「公共」をキーワードに学術振興と社会貢献を目的として設置され、地域の公共的諸問題を総合的観点から分析するとともに政策的な研究に取り組んでいます。

今回は昨年に引き続く2回目の報告会で、所員4人が発表しました。最初に米川雅士専任講師が「山林における衛星を利用した高精度測位手法の提案」、続いて、野口隆教授が「観光の新しい流れについて」、大原荘司教授が「環境の物理測定―二酸化炭素濃度と放射能―」、渡辺所長が「台湾フェローシップ」をテーマに、研究の過程や今後の取り組み、方向性などを語りました。

特に米川講師の発表で、奈良県土の約77%を占める森林地帯を有効活用し、林業を産業として成り立たせるために役立つシステム開発を研究しているとの説明に、来場者らは興味を覚えたようでした。主に、GISを使用して林業関係者や消費者、行政が簡単に森林の情報を共有できるように、『森林データ統合利用型GIS』の構築を目指しており、地上とラジコンヘリコプターを使った空中からの情報をデータ化させる内容でした。さらに、このラジコンヘリコプターは人の入れない場所の上空にも飛ばすことが可能なため、災害などでも活用できるように取り組んでいることも話しました。

また、台湾から帰国したばかりの渡辺所長は、台湾の在日公館による研究助成制度=台湾フェローシップ=に採用された研究について語りました。そして、「同じ交流でも、若い世代の人だと効果が違うように感じました。海外に行ったからと言っても滑ったり転んだりする程度かもしれませんが、それでも教室とは違うと思います。若い人たちが海外で研究交流を深めてほしいです」と話して、報告会を締めくくりました。