ニュース&トピックス

  • HOME
  • ニュース&トピックス
ニュース&トピックス
◇2012-10-06 (土)
cl.both
王寺町り~べるカレッジを開きました
王寺町り~べるカレッジを開きました
王寺町り~べるカレッジを開きました
makican

恒例となった本学公開講座「平成24年度王寺町り~べるカレッジ」の『シリーズ3 地球と環境』を、王寺町地域交流センターで開きました。今回のテーマは「大地の動きと地球環境」で、情報学部の向井厚志教授が担当しました。

講座では、大陸は移動しないと考えられていた100年前の1912年に、ドイツのアルフレート・ウェゲナーが大陸移動仮説を提唱し、その説が認められるようになった過程、さらに大陸配置と地球環境の関係について考えました。

ウェゲナーが提示した証拠として、海岸線の類似、古生代末の氷河の分布、古生物の分布などを挙げ、向井教授が手作りした大陸のピースを机に並べて約2.5億年前の超大陸の再現にチャレンジしました。参加者は楽しそうに、大陸の各ピースの海岸線を合わせながら、大陸がひとかたまりになっていた状況を作り出しました。

また、向井教授は「海底の地形や岩石を調べると過去が分かります」と話し、海洋底岩盤、海嶺、海溝、マントル、外核、内核の説明から、海洋底磁気異常やプレートテクトニクス、さらに、二酸化炭素濃度の変化と気候変動の関係についても触れました。

最後に、将来の大陸配置の予想図を、2パターン紹介しました。アメリカ大陸がヨーロッパ大陸とつながれば日本は赤道あたりに位置し、アメリカ大陸がアジア(ユーラシア大陸)とつながれば日本は大陸の中央に位置して砂漠化すると話し、「将来の日本の姿を思い描いて大陸の移動を考えるのも面白いですね」と語って講座を締めくくりました。

次回は10月20日(土)です。「大地の歪みを測定する」をテーマに、同じく向井教授が担当します。