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◇2013-06-03 (月)
cl.both
第一回 高校・大学(「学び・育ち」の連携フォーラムが開催されました。
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第一回 高校・大学(「学び・育ち」の連携フォーラムが開催されました。
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『高校・大学を通じた主体的学びの仕組みづくり~アクティブラーニングの創造と実践』をテーマに、連携フォーラムが開かれました。本学園からは、ビジネス学部 福留和彦教授がパネルディスカッションに参加。大学で実践しているアクティブラーニングについて実際の活動と成果、活動を通して出てきた課題などを語りました。

 まず、京都大学准教授の溝上慎一氏が基調講演をされ「アクティブラーニングとは何か」「京都大学での実例」を挙げられました。従来のペーパーでは測ることが難しい「人と介する中で課題をどう仕上げていくか」といった"社会で必要とされる"チームワークや関係構築力といった能力を、大学でどのように身に付けていくか。その一つの方法が「アクティブラーニング」であると語られました。続いて授業の実例として、グループディスカッション、ディベート、グループワーク等をおこなうためのツールとして、「クリッカー」と呼ばれる情報技術を用いた授業が紹介されました。先生は「アクティブラーニングは、一授業でおこなわれるべきものではない。知が共有され、社会化していく為には、さまざまな授業が体系化されるべき。」と語られました。

 続いてのパネルディスカッションでは、本学園の福留和彦教授が、地域の町おこしのためのプロジェクト「観光振興プロジェクト」の実例を紹介しました。
 溝上准教授は「単に活動をした、というだけではクラブ活動やインターンシップと変わらない。アクティブラーニングの目的とするところは、それが学問の「知」とどう結びついているかだ。」と質問されました。福留教授は「私たちが行っているプロジェクト演習は複数の教員が関わっている。私は経済学の見地から、もう一人は観光を研究する見地からだ。私の立場で言えば、経済を研究する上で必要なものの見方や考え方、あるいは〝思考のプロセス〟は、プロジェクトを通して得られる企画力、実行力、課題にどう取り組むかといった力と実はリンクしている。プロジェクト演習の狙いはそこだ。」と説明されました。溝上准教授は「まさにそこを聞きたかった。活動・形態だけではなく、「深い学び」に持っていく必要がある」と、まとめられました。
 
 溝上准教授は「グローバル化といわれる昨今だが、今に始まったことではなく、大航海時代でも言えることだ。ただ、今回のグローバル化の特徴は、インターネットをはじめとする「情報化」だと思う。これにより"知"の持つイメージが変化した。」と述べられ、「メディアが発達した今、学生は一人で過ごす時間が多くなっている。しかしながら社会は「協働」といったチームで課題を解決する力を求めている。(そのようなギャップを解決するために)、教育は社会の変化にあわせて、無理のない程度にではあるが変わって行くのは当然であり、そのひとつとしてアクティブラーニングがある。」と述べられました。

次回は8月に実施されます。