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◇2013-06-15 (土)
cl.both
王寺町り~べるカレッジを開きました
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makican
王寺町り~べるカレッジを開きました
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「平成25年度王寺町り~べるカレッジ」を王寺町地域交流センターで開催し、多くの方に参加いただきました。今回は、シリーズ1の最終回の3回目で「社会をモデルで考える」をテーマに、ビジネス学部・藤井路子准教授が担当しました。

始めに、ミクロ経済学の基本である消費者行動の説明を、「消費する」ことによって「ヒトは効用(満足)を得る」と定義し、ピザとコーラの購入数量を例にとって、2つの合計消費数量での効用(満足)をグラフ化し、それと予算とを組合せた最大の効用結果を「合理的な消費の組合せ」として、ヒトは無意識にこうした合理的な消費を行なっていると解説しました。

次に、『「世代間扶養」を経済モデルで考える』と題して、マンガでおなじみの「サザエさん」の磯野家をモデルに、三世代にわたる中年期には子どもへの養育費への充当、老年期には子どもからの扶養費を受けるとした生活設計を、家計的にどのくらい必要かを異時点間予算配分というグラフで表し、子どもが3人の場合では親世代の効用が高まること、2人の場合では標準となり、そして1人の場合ではそれが低下するという結論を示しました。

まとめとして、「産む子どもの数を減らして1人の子に手を掛けることは子どもの幸せにつながるのだろうか?」との問いに、藤井准教授は、先ほどの結論からでも示したように、2人以上の子どもを持った方がいいと説明し、現代の少子化に対する問題、経済的に多くの子どもを持てない、あるいは産まない選択肢のある現代社会にも問題があると指摘しました。

最後にシリーズ1の全3回を受講された方に修了証書を渡しました。参加された方からは、「経済学というのは難しいと思いますが、グラフを多様化してくれたお陰で、視覚的にも理解できました。」、「私が持っている知識は古いので、りーべるカレッジの公開講座で、最新のものの考え方、研究成果を体感できるので毎回参加しています。」などの声が聞かれました。