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◇2013-07-13 (土)
cl.both
王寺町り~べるカレッジを開きました
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平成25年度 王寺町り~べるカレッジ・第IIシリーズ「自分を取り巻く環境について学ぶ」の第2回を王寺町地域交流センターで開催し、奈良産業大学 情報学部 米川雅士 専任講師が「宇宙から自分の位置を知る」をテーマに講演しました。

初めに米川講師は、昔も今も人々が自分の位置を把握し認識することを模索し、生活におけるさまざまな技術に応用してきたと話し、航海術が進歩した15世紀半ば以降には、「アストロラーペ」という道具を使って、目印のない海上でも、太陽や北極星、南十字星などを目印に自分の位置を知ることができていたと紹介。位置を知るには必ず道具が必要であると話しました。

そして、電波が発見された以降はさまざまな技術が発達し、1970年以降には宇宙規模の衛星を利用した測位方法が進歩を遂げ、現代ではアメリカのGPS(Global Positioning System)を筆頭に、ロシアのGLONASS、EUのGALILEOなど世界中で衛星を利用した測位システムが研究されており、地球の周りには常時30樹以上の衛星が飛んでいると紹介しました。

その上で、測位技術の中でも注目されているカーナビゲーションシステムを例に、衛星の位置と衛星からの自分の距離によって自分の位置を計算していること、同時に4つの衛星からの距離が交わる必要があることを、図を示して解説しました。

また、米川講師はこうした技術を応用して、学生と共に研究開発した本学のグループ校で実際に運用しているスクールバスのロケーションシステムや、GIS(地理情報システム)を利用した自動航法によるラジコンヘリコプターを紹介し、今後こうした技術を災害救助活動などに役立つ研究を進めたいと結びました。

参加者からは、GPS技術の利用方法や弊害などについて多くの質問が投げかけられ、位置情報システムが私たちの生活と密接に関わっていることが伺うことができました。