| ■奈良講習会の受講者の感想より
「中検・一日講習会」を受講して
時枝富子(兵庫県神戸市)
私が中国語を習い始めて、早二年が過ぎました。「中検・一日講習会」も第5会目を数えます。
仕事で必要な訳でもなく、中国の方と中国語での交流があるわけでもなく、未だ中国大陸に行った事さえない
のに、まがりなりにも三級まで受かり、2003年には準二級にチャレンジしようというところまで来られたの
は、この講習会で学ぶ機会を得たおかげだと感じています。
ここで勉強させて頂いて、特にそのように感じたのは、まず三級の時には、与えられた語句を並べ替えて文章
を作る問題の解説についてです。試験問題としては、解答欄の番号が合っていれば正解にはなりましたが、それ
以外の単語の語順でも、「あれっ、どっちが先だっけ?」と行き詰まることがしばしばありました。こういう部
分は解答の確認だけでは解らないままですが、講習会では先生が一文ごとに解説してくださり、質問もさせて頂
けるので、「あぁ、そうだったんだ。」と理解していくことが出来ました。
準二級になると、さらに難しくて、同じ意味の言葉でも、具体的な事柄の場合と、抽象的な事柄の場合では、
きちんと使い分け出来ないといけないとか、基本的な構文をちゃんと把握できているか、副詞のおかれるべき位
置は理解しているかという点などを、わかりやすく説明して頂きました。
検定対策の参考書も巷間に多くありますけれども、自分ひとりで頑張っていくのはとても大変な事ですし、私
自身について言えば大切な部分を見落としていたり、よく理解できないままに進んでしまったりするような気が
します。同じ級を目指しておられる方々とご一緒させて頂けるのも、心地よい緊張感と、連帯感があって、大き
な励みになります(前回、愛知県から参加された方がおられてびっくりしました)。
ただひとつ、言わせていただけるならば、限りある中で出来うる限り丁寧にご教授くださるので、時折、時間
が足らなくなったりするのがとても残念で、各級ごとなので無理は承知なのですが、もう少し時間が長くてもい
いのではないかしらと思います。あと叶うならば、自分ではなかなか出来ないので、発音矯正についての、こう
いった講習会の開催も期待しております。
今後とも機会ある限り参加させて頂き、更に上級の検定試験にもチャレンジしていきたいと思っています。
☆この文は、日本中国語検定協会のHPに掲載(2003年1月更新)される元原稿です。
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